最良のサービスを提供し続ける会社を目指す。

東電パートナーズ株式会社は、2006年1月に設立され、同年4月「東電さわやか」としてサービスを開始しました(東京リビングサービス㈱の介護事業部門を事業継承)。これまで弊社事業を支えていただいた多くのお客さま、関係機関のみなさま、スタッフに改めて感謝申し上げます。
私たちは、これまでも、そして、これからも、高齢者の方々が住み慣れた地域やご自宅で、安心して心豊かに、自分らしく暮らせるよう、お客さまやご家族に寄り添ったサービスを心掛け、安全・安心で「さわやかな」サービスを提供することにより、お客さまやご家族、地域のみなさまに喜ばれる最良のサービスを提供し続ける会社を目指してまいります。

充実した人材育成により、サービスの品質向上を目指して

弊社では、自社カリキュラムによる人材育成に力を入れております。現在、社内研修は職種別、階層別、資格取得別に34のコースがあり、2016年度は年間約560回、延べ1万名が参加しました。例えば、ヘルパー向け研修では、接遇マナーのほか、ボディメカニクスを活用した腰を痛めない、お客さまにも安心で安全な介助技術を習得しております。 また、研修で学んだスタッフが、社内外の研修講師としても活躍しており、各事業所での同行訪問等での新人スタッフやヘルパーへのOJT指導やフォローも行っています。
私たちは、社内研修を充実させることで、介護スタッフの技術力や接遇マナー等を向上させ、良質なサービスを提供することによりお客さまに満足していただくとともに、スタッフ一人ひとりが自らの成長を感じ、いきいきと働き甲斐を持って働き続けることができる会社を目指しています。

よりよいサービスを提供するチームケアを目指して

私たちは、お客さまからのご要望にお応えし、よりよいサービスを提供するには、高い知識と技術を兼ね備えたスタッフが協力・連携し、チーム一丸となってサービスを提供していくことが大切だと考えています。
そのために、スタッフ一人ひとりが明るく前向きに向上心をもってサービスに取り組めるように、役職や経験に関わらず何でも言える(もしくは職種を越えて何でも相談し合える)職場づくりに心がけています。 

コンプライアンス経営と、会社の持続的成長を目指して

私たちは、コンプライアンスを遵守することが、事業の基本であると考えております。
社内研修や会議において介護保険法等の関係法令の理解・実践、個人情報の厳重管理等に努めるなど、コンプライアンス経営を推進し、お客さまやご家族、地域のみなさまに信頼頂ける会社を目指してまいります。
また、スタッフ一人ひとり・各職場における自己研鑽や創意工夫によってサービスの品質向上・業務の効率化を図り、お客さまに選ばれる会社、スタッフが働きやすい職場にしていきたいと考えています。 

地域のみなさまの介護力向上を目指して

今後のわが国の高齢化社会を支えていくためには、私たち介護事業者だけでなく、地域の方お一人おひとりが高齢者の方への知識、基本的な介護技術を習得し、地域全体で支えていくことが必要となってきます。
2011年の東日本大震災以降、福島県では高齢化が急速に高まっている反面、介護従事者不足が深刻化しています。
私たちは、東京電力グループの一員として福島への責任を果たすため、福島復興に向けた活動として、ご高齢者やその介護に携わるご家族、介護施設等の職員等を対象に、健康の維持や介護技術に関する研修会等をこれまで延べ300回以上開催してまいりました。
今後も、地域のみなさまのご要望を伺いながら、一日も早い福島復興に貢献できるよう、地域の介護力向上に向けた取組みを継続してまいります。

女性がライフスタイルに合わせ、長く、楽しく働ける職場を目指して

東電パートナーズでは、働くスタッフの約8割が女性です。
弊社では、社員やパートタイマーをはじめ複数の雇用形態を利用することで、子育てや家族の介護等との両立を図れる環境を整備しています。また、実績を積んでさらに活躍したいスタッフには、積極的に役割を付与するなど、働く女性のライフステージ・希望に応じた働き方が選択できます。
現在、事業所長など役職者の約8割は女性であり、その5割はもともと登録ヘルパーやパートタイマーとして働いていた方々です。
一人ひとりのライフスタイルに合った働き方を実現することにより、女性のみなさんが、長く、楽しくやりがいを持って働ける職場を目指しております。

東電パートナーズ株式会社 代表取締役社長

高千穗勝

トップによる安全衛生方針